ワークショップ「オバケを作ろう!」

今年で3回目となる八海山麓スキー場の夏のイベント『アクティブサンロックサマー』が7月23日から8月20日まで開催され、イケビも協力・参加します。今回もリフト乗り場周辺に草むら迷路を設営。すでに草刈りも終わり、15日ころから柏崎市在住の作家・たかはし藤水氏が、背丈以上に伸びたカヤとヨシを使ってインスタレーションの作品を作ります。

迷路の辻々には、草むらに潜んで遊びに来た人をおどかすユニークなオバケたちが待っています。そのオバケ作りのワークショップを7月8日(土)に実施します。時間は9時〜16時まで。好きな時間に来て作ってください。オバケは廃材やリサイクル品などを使って制作しますが、材料はすべてイケビで用意します。昨年はリアルなオバケやかわいいオバ ケが草むら迷路を盛り上げていました。子どもから大人まで、ご家族でおいでください。お待ちしております。

写真は昨年の草むら迷路の様子です。

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2023年7月6日


日本版画協会《八色の森》巡回展

合同展示 第22回全国高等学校版画選手権大会(はんが甲子園)受賞作品

開催期間: 2023年6月3日(土)〜7月9日(日)

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1931 年(昭和6 年)に発足した日本版画協会は、日本を代表する版画家が結集し、国内外で現代版画の発展に貢献している歴史と伝統のある団体です。今回の会員巡回展では「第89回版画展」(2022年10月)に出品された中から厳選した作品87点を展示します。また、全国各地から高校生が参加して佐渡を舞台に開催される「はんが甲子園」の受賞作品も合同展示します。木版、銅版、リトグラフ、シルクスクリーンなど、出品作品の種類と技法は多岐にわたっており、版画の多彩な表現世界に触れる絶好の機会となります。

出品作家

有地 好登 (銅版)
井関 洋 (木版)
磯見 輝夫 (木版)
板倉 知恵 (リトグラフ)
伊藤 理恵 (銅版)
伊藤 倭子 (銅版)
上野 遒 (木版)
内田 真理 (リトグラフ)
浦谷 弘人 (木版)
大沼 正昭 (コラグラフ)
大矢 雅章 (銅版)
小川 幸一 (シルクスクリーン)
おかもと ひろこ (木版)
奥野 正人 (銅版)
小沼 隆一郎 (リトグラフ)
小幡 悦子 (木版)
桂川 成美 (木版)
加藤 照子 (銅版)
蒲地 清爾 (銅版)
河内 成幸 (木版)
木下 泰嘉 (木版)
楠本 英治 (木版)
栗山 薫 (トナープリント)
後藤 徳子 (木版)
小林 敬生 (木版)
近藤 憲昭 (リトグラフ)
齊藤 武士 (銅版)
坂爪 厚生 (銅版)
佐久間 嘉明 (銅版)
佐藤 逸平 (銅版)
佐藤 杏子 (銅版)
佐藤 照代 (リトグラフ)
澤岡 泰子 (リトグラフ)
志田 政之 (木版)
清水 美三子 (リトグラフ)
白木 俊之 (銅版)
鈴木 克已 (銅版)
鈴木 謙治 (リトグラフ)
鈴木 吐志哉 (木版)
鈴木 智惠 (リトグラフ)
鈴木 良治 (リトグラフ)
園山 晴巳 (リトグラフ)
傍嶋 康博 (リトグラフ)
高瀬 元彦 (銅版)
髙橋 文子 (銅版)
高部 多恵子 (コラグラフ)
瀧本 雅美 (木版)
田島 征彦 (型染)
田村 文雄 (リトグラフ)
爲金 義勝 (木版)
手島 圭三郎 (木版)
寺田 一行 (木版)
東樋口 徹 (シルクスクリーン)
戸田 俊郎 (銅版)
長島 充 (木版)
中村 隆 (銅版)
中山 隆右 (シルクスクリーン)
縄田 也千 (リトグラフ)
野澤 博行 (銅版)
野田 百合子 (リトグラフ)
乗兼 広人 (銅版)
馬場 知子 (銅版)
蓮尾 力 (木版)
日向野 桂子 (銅版)
菱田 俊子 (シルクスクリーン)
平木 美鶴 (木版)
府川 誠 (リトグラフ)
藤井 新一 (リトグラフ)
舩坂 芳助 (木版)
星野 美智子 (デジタルプリント)
堀江 良一 (木版)
本田 将也 (木版)
本望 マサ子 (木版)
牧野 浩紀 (木版)
松下 サトル (木版)
松島 順子 (リトグラフ)
松村 誠一 (リトグラフ)
丸山 浩司 (木版)
三村 博司 (銅版)
宮崎 文子 (リトグラフ)
八木 なぎさ (リトグラフ)
安河内 裕也 (銅版)
安田 勝彦 (木版)
吉成 智子 (リトグラフ)
若生 秀二 (リトグラフ)
和田 豊樹 (銅版)
渡會 純价 (銅版)

以上87名

はんが甲子園

岩手県立杜陵高校
静岡県立伊東高校城ヶ崎分校
広島市立沼田高校
大阪信愛学院高校
福井県立武生高校
札幌市立平岸高校
埼玉県立熊谷西高校
千葉黎明高校
新潟県立佐渡高校
新潟県立佐渡中等教育学校
岐阜県立池田高校
福井県立高志高校
京都精華学園高校
大阪府立港南造形高校

以上14校

本望 マサ子「猫、立ちすくむ」

本望 マサ子「猫、立ちすくむ」

 

和田 豊樹「生命力}

和田 豊樹「生命力}

2023年5月23日


八色ツツジが咲き出しました。

連休後半になりました。当館は初めて、という方々においでいただき、一日中賑やかです。八色の森公園では八色ツツジが咲き出しました。落花前の椿も味わい深いです。

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2023年5月4日


修復解説会のご案内

毘沙門堂楼門天井画修復記念「板谷桂舟 天井画展」関連イベント

開催日: 5月6日(土)

今回の板谷桂舟の天井画・板絵額の修復作業にご尽力された、仏像文化財修復工房代表の松岡誠一氏による作品解説会を開催します。損傷状態、修復箇所の説明はもとより、作業にあたっての苦労話など、興味つきないお話を聞ける、またとない機会です。多数のご参加をお待ちします。

講師:松岡誠一氏(仏像文化財修復工房代表)
会場:池田記念美術館展示室

2023年5月1日


「春の一箱古本市」

「一箱古本市」を開催中。「雪見展」といっしょにお楽しみください。イケビは通常、水曜休館ですが、5月3日(水・祝)は開館します。ご来館をお待ちしております。

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2023年5月1日


「春の一箱雪見展」

5月14日(日)まで「春の一箱雪見展・一箱古本市」を開催中です。連日、大勢の来館者で賑わっています。企画展の「板谷桂舟 天井画展」も盛況です。美術館はGW期間中、無休です。明日は「春の一箱古本市」の写真を紹介します。

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2023年4月30日


春の一箱雪見展・一箱古本市

今年は春に開催します!板谷桂舟展と合わせてお楽しみください

開催日: 2023年4月23日(日)~5月14日(日)

【春の一箱雪見展・一箱古本市】開催

期間:2023年4月23日(日)~5月14日(日)

地元のクラフト作家の作品を販売する「雪見展」をこの春、開催いたします。36店が出品予定で、アクセサリーなど個性的な手作り品が並びます。「一箱古本市」と同時開催で、ワイン箱を小さな本屋に見立てて、古本を販売、20店ほどが出店します。
お気軽にご来館ください。

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■一箱雪見展 出展者

アクセサリー/Plenum・Kichi・こばとや・m:plus・ふゆまり・NICORI・Moonlight  
布・フェルト小物/えとせとら明・なまけ工房・花羽呼屋・縁en・工房とんとん・もふちくや・HOUSE&SEWING JUN'S・Yumiki・ネムリウサギ  
手作り洋服/Keiのクローゼット  
イラスト/Ululuうるる・タペタペイント  
その他雑貨/mari☆guma3・Riccio(雑貨)・やまねこ工房(こぎん刺し、一閑張り)・miyuco.(アロマ)・mo’limitモリミ(動物ストラップ)・魚沼工房(封筒、はがき)・uonuma creation UNO(ドック用品)・エンジェライト(数量限定仏像キャッチャー・仏像ストラップ)・マルト書店(ご朱印帳、ノートなど)・きゃめろんのリボン(革小物)・1013LAB.(編みバッグ、編み小物)・サンウッド新潟(木工品)・水曜の会(手作り小物)・すずや(バッグ)・やまのはんこや(土器模様のはんこ)・Angie&happy place(スマホケース・雑貨)・みぃ族(サンキャッチャー)
※出展者は変更になる場合がございます

板谷桂舟 天井画展

浦佐毘沙門堂楼門天井画修復記念

開催期間: 2023年4月22日(土)〜5月28日(日)

記念講演会

日時:4月29日(土・祝)13時30分〜
会場:コミュニティホールさわらび
講師:
松岡誠一氏(仏像文化財修復工房代表)
瀬谷 愛氏(東京国立博物館)
参加:先着順370人、参加費無料

江戸幕府の御用絵師 板谷桂舟
浦佐毘沙門堂の至宝、天井画と板絵額を寺外初公開!

板谷家は、やまと絵を家芸とした江戸幕府の御用絵師・住吉広守の門人だった板谷慶舟広当を祖とし、住吉家に次いで御用絵師となりました。今回展示する浦佐毘沙門堂楼門の天井画と板絵額は、板谷家の五代目となる桂舟弘延(1820 〜 59)が制作したものです。楼門は、浦佐村若松屋(関市四郎)の寄進によって天保2年(1831)に完成した総欅造りの山門で、南魚沼市の指定文化財です。楼下の天井には谷文晁(1763 〜 1840)作と伝わる「双龍図」があります。天井画と板絵額は楼門二階にあり、ほかにも天保2年から5年にかけて制作された毘沙門天二十八使者像が安置され、その台座には「雨龍」と呼ばれていた長岡藩第九代藩主の牧野忠精(1760 〜 1831)が寄進した「龍」の彫刻が組み込まれています。

今回の展覧会は、令和2年度から始まった天井画と板絵額の修復作業が無事完了し、楼門に再設置する前に、寺外で初めて公開するものです。今後数百年、じっくり間 近で見る機会はないでしょう。郷土の貴重な文化財に触れる一生に一度の展覧会です。なお、会期中に日時限定で楼門二階の一般公開を企画します。

毘沙門堂楼門二階見学会

現在、楼門の二階は天井が取り外されている状態になっており、屋根裏の梁を見上げることができます。会期中の日曜日、以下の日程で見学会を開催します。毘沙門天二十八使者像も必見です。(見学会無料)

日時:4 月23 日、30 日、5 月7 日、14 日、21 日(各日とも、10時〜15時)

展示物

天井画(鳳凰図1面、飛天図23 面)
板絵額(出山釈迦図1面、十六羅漢図8面)
内藤家所蔵「毘沙門堂楼門設計図」
東京国立博物館所蔵「板谷家伝来資料」(パネル)ほか

2023年4月16日


雪の錯覚すべり台、明日12日に公開します!

明日12日に八海山麓スキー場で開催されるホワイトカーニバル2023で「雪の錯覚すべり台」を公開します。2017年に初めてお披露目して以来、今回で5回目。タテ12メートル、ヨコ12メートルの大きさで、高低差8メートルの見晴台から角度25度で見下ろすと、すべり台の斜面をボールが上っていったり、ソリに乗った子どもが上向きにすべり上っていくように見える、摩訶不思議なすべり台です。企画設計の明治大学研究特別教授で東大名誉教授・杉原厚吉先生も10日から制作作業で缶詰状態です。本日は地元のボランティアの皆さんと、国際情報高校の生徒さんの協力で朝から作業を開始。夕方、無事完成しました。明日12日は朝9時過ぎから一般公開します。全国放送TBS月曜21時「クレイジージャーニー」取材陣も10日から現地入りしています。今年のホワイトカーニバルはイベントが目白押しです。午前中にはゲレンデ山頂付近に「文字アート」が出現します。歌謡ショーや国際大学留学生の民族舞踊もあります。早春のひとときをお楽しみください。お待ちしております。写真は作業風景です。

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2023年3月11日


白象展 作品解説会

白象会会員による解説会です

開催日: 2023年3月11日(土)・18日(土)

【白象会創立70周年記念 白象展】 解説会 のご案内

日時:3月11日(土)・18日(土) 午後2時から

参加費:入館料(500円)が必要です

白象会会員による解説です。
展覧会の詳細はこちらのページをご覧ください。
参加ご希望の方は、申し込みは必要ありませんので、当日会場へお越しください。