写真家・土田ヒロミ氏:記念講演会_2月10日(土)

開催日: 2月10日(土)

現在開催中の「フジフイルム・フォトコレクション 日本の写真史に名を刻んだ101人展」出品写真家の一人、土田ヒロミ氏による記念講演会を開催します。

土田ヒロミ氏
プロフィール

1939年、福井県生まれ。本名・宏美。63年、福井大学工学部卒業後、ポーラ化粧品に入社。64年に東京勤務を機に東京綜合写真専門学校研究科で学ぶ。66年、同校卒業。71年に会社を辞めてフリーの写真家に転じる。同年、「自閉空間」で第8回太陽賞を受賞。76年、全国各地を旅して日本人の原像を追った写真集『俗神』刊行。75年以降、被爆地ヒロシマを訪ね歩き作品を発表。同シリーズで78年に第3回伊奈信男賞、84年には第40回日本写真家協会年度賞を受賞する。また、86年7月から毎日1枚のセルフポートレイトを撮影している。92年から96年まで東京綜合写真専門学校の校長、2000年から2010年まで大阪芸術大学写真学科教授。08年、「土田ヒロミのニッポン」(東京都写真美術館)で第27回土門拳賞受賞。現在、福井県あわら市の「金津創作の森」館長を務める。2018年1月、撮影行120回以上、撮影点数5万点から190点を精選した最新写真集『フクシマ 2011-2017』刊行。

土田ヒロミ『愛知 一色黒沢』1969年〈俗神〉より(富士フイルム株式会社蔵)

土田ヒロミ『愛知 一色黒沢』1969年〈俗神〉より(富士フイルム株式会社蔵)

 

朝から吹雪。館内はあったかいですよ。

2018.1.27美術館エントランスホールから2018年1月27日10時51分撮影

ミュージアムコンサート 星と雨と風_2月3日(土)

3台のギターによるコンサート

開催日: 2月3日(土)

ミュージアムコンサート

星と雨と風 3台のギターによるコンサート

 

演奏

岡本拓也:千葉県浦安市出身。1992年生まれ。ウィーン国立音楽大学大学院在学。アルバロ・ピエッリ氏等に師事。アルトハイム国際ギターコンクール優勝。

 

飯野なみ:神奈川県大和市出身。1993年生まれ。新井伴典氏等に師事。総合研究大学院大学在学。産業技術総合研究所勤務。クラシカルギターコンクール、スペインギターコンクール優勝。

 

南雲充司:新潟県南魚沼市出身。1986年生まれ。坪川真理子氏等に師事。カルカッタ国際ギターコンクールファイナリスト。

 

【チケットお求め先】

風の音事務局・080-5435-5901

池田記念美術館・025-780-4080

 

 

 

 

雪見展2日目。八海山からの朝日です。

2018.1.8美術館エントランスホールから2018年1月8日8時2分撮影

年末年始休館中……吹雪です。

2017.12.27美術館エントランスホールから2017年12月27日15時22分撮影

日本の写真史に名を刻んだ101人展

フジフイルム・フォトコレクション

開催期間: 2018年1月20日(土)〜3月27日(火)

1848年(嘉永元年)に写真術が初めて日本に伝えられてから今日に至るまで、あまたの写真家が時代と格闘しながらシャッターを切ってきました。その間、カメラ・レンズ・感光材料など写真の技術も発展を遂げてきました。21世紀に入り、これまでの銀塩写真からデジタル化へと写真を取り巻く環境が激変した現在、我が国の写真史を振り返ってみたいと思います。

今回の写真展では、富士フイルム株式会社が創立80周年を記念して、幕末・明治から現代に至る日本を代表する101人の写真家が撮影した代表作品を収集したフジフイルム・フォトコレクションを紹介します。日本の写真史と写真界の発展に貢献した写真家たちの作品には、それぞれの写真家が生きた〈時間〉と〈空間〉が凝縮されています。

フジフイルム・フォトコレクションはこれまで全国各地を巡回していますが、当館での展示は新潟県内では初の開催となります。写真家の名前だけは知っているが、作品は見たことがないという方も多いでしょう。十日町市出身の岡田紅陽、三条市出身の渡辺義雄、加茂市出身の牛腸茂雄の作品もあります。新潟と縁の深い濱谷浩、白簱史朗の作品もあります。写真ファン必見の写真展です。会いたかった写真がきっとあります。忘れられない写真もきっとあります。

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鹿島清兵衛『ポン太』1895年頃

鹿島清兵衛『ポン太』1895年頃
(富士フイルム株式会社蔵)

 
濱谷 浩『歌ってゆく鳥追い 新潟』1940年〈雪国〉より

濱谷 浩『歌ってゆく鳥追い 新潟』1940年〈雪国〉より
(富士フイルム株式会社蔵)

 
植田正治『パパとママとコドモたち』1949年

植田正治『パパとママとコドモたち』1949年
(富士フイルム株式会社蔵)

 
木村伊兵衛『秋田おばこ 秋田・大曲』1953年

木村伊兵衛『秋田おばこ 秋田・大曲』1953年
(富士フイルム株式会社蔵)

 
渡辺義雄『内宮正殿北西側全景』1953年〈伊勢神宮〉より

渡辺義雄『内宮正殿北西側全景』1953年〈伊勢神宮〉より
(富士フイルム株式会社蔵)

 
立木義浩〈舌出し天使〉より 1965年

立木義浩〈舌出し天使〉より 1965年
(富士フイルム株式会社蔵)

 

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関連イベント

フジフイルム・フォトコレクション
日本の写真史に名を刻んだ101人展
作品解説会

1月20日(土)13時〜14時30分
講師:山本佳之氏(富士フイルム株式会社宣伝部)

魚沼ベストショット展 PartⅦ
出展者による作品解説会

1月20日(土)15時〜16時
講師:出展者

フジフイルム・フォトコレクション
日本の写真史に名を刻んだ101人展
記念講演会

2月10日(土)14時〜15時30分
講師:土田ヒロミ氏(出品写真家)

土田ヒロミ『愛知 一色黒沢』1969年〈俗神〉より (富士フイルム株式会社蔵)

土田ヒロミ『愛知 一色黒沢』1969年〈俗神〉より
(富士フイルム株式会社蔵)

魚沼ベストショット展 PartⅦ
初心者向け写真教室

2月17日(土)10時〜15時
会場:美術館エントランスホール
参加費:無料(事前予約必要)
講 師:魚沼ベストショット展出品作家
①美術館周辺の撮影例をモニターで見ながら撮影ポイントやコツを解説。
②美術館周辺で写真撮影会。
③撮影した画像をモニターで確認し、講評・アドバイス。
④参加者の撮影写真2点を期間中、館内に展示します。
※デジタルカメラ、昼食をご持参ください。

日本の写真史に名を刻んだ101人展
+魚沼ベストショット展 PartⅦ
合同作品解説会

日 時:2018年3月10日(土)14時〜15時30分
講 師:田辺千勝氏(新潟県展写真部門委員)

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篠山紀信〈誕生〉より 1967年 (富士フイルム株式会社蔵)

篠山紀信〈誕生〉より 1967年
(富士フイルム株式会社蔵)

 
荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971年 (富士フイルム株式会社蔵)

荒木経惟〈センチメンタルな旅〉より 1971年
(富士フイルム株式会社蔵)

 
森山大道『三沢の犬』1971年 (富士フイルム株式会社蔵)

森山大道『三沢の犬』1971年
(富士フイルム株式会社蔵)

 
北井一夫『長崎・平戸』〈村へ〉より (富士フイルム株式会社蔵)

北井一夫『長崎・平戸』1972年〈村へ〉より
(富士フイルム株式会社蔵)

 
奈良原一高『アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶』1972年〈消滅した時間〉より (富士フイルム株式会社蔵)

奈良原一高『アメリカ・インディアン村の二つのゴミ缶』1972年〈消滅した時間〉より
(富士フイルム株式会社蔵)

 
牛腸茂雄〈SELF AND OTHERS〉より 1977年 (富士フイルム株式会社蔵)

牛腸茂雄〈SELF AND OTHERS〉より 1977年
(富士フイルム株式会社蔵)

 

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1月の音を楽しむ集い

池田音楽クラブのメンバーが演奏する音楽会です

開催日: 1月14日(日)と1月28日(日)

1月14日(日)

11:30~ 「月例音楽会 : フルートとピアノとギターの演奏」

 クラシックだけでなく叙情歌やディズニーミュージック、季節の曲などを演奏します。お子様から大人まで楽しめる音楽会です。

1月28日(日)

14:00~ 「フォークソングの日」

 いつものメンバーにゲストが加わります。

 昭和の時代にタイムスリップしたかのような懐かしいフォークソングを演奏します。青春時代にもどって一緒に口ずさみませんか。

  • 音楽会の最後には会場の皆さんと一緒に「ふるさとを」合唱しています。
  • 当日、変更することがあります。

今朝は氷点下。いい景色です。

2017.12.22美術館エントランスホールから2017年12月22日9時32分撮影

魚沼ベストショット展PartⅦ

同時開催 交差する写真展「日本の写真史に名を刻んだ101人展」+「魚沼ベストショット展PartⅦ」

開催期間: 2018年1月20日(土)~3月27日(火)

 

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魚沼ベストショット展PartⅦ

2018年1月20日(土)~3月27日(火)

会場:1F企画展示室、1F多目的ホール

魚沼地域は山と田園が変化に富み、美しい風景の宝庫です。その四季折々の自然は世界に誇るべきものでもあります。そんな魚沼に魅せられた写真家が、それぞれ自慢のベストショットを出展し、市内外にアピールする自然賛歌の展覧会です。

出展者(五十音順) ※ 出展者は変更になる場合があります。

秋元貴美子 さいたま市、井口貴之 魚沼市、今井一治 魚沼市、江部堅市 南魚沼市、大塚 明 魚沼市、小沢文雄、 南魚沼市、貝瀬 久 南魚沼市、勝田定夫 南魚沼市、勝又一幸 南魚沼市、菊地和好 魚沼市、木津保雄 南魚沼市、工藤信朋 新潟市、小坂幸平 十日町市、腰越 晃 南魚沼市、酒井 建 南魚沼市、酒井 大 南魚沼市、桜井邦彦 小千谷市、桜井博之 魚沼市、佐藤昭二 南魚沼市、佐藤 尚 戸田市、佐藤吉晴 魚沼市、茂野孝志 十日町市、志田幸夫 魚沼市、霜鳥健二 燕市、新保暢一 小千谷市、関 義正 南魚沼市、高橋 徹 南魚沼市、竹見直和 長岡市、田辺千勝 南魚沼市、外山和子 魚沼市、平賀治雄 新潟市、星 義廣 魚沼市、松田 昇 南魚沼市、松原 浩 長岡市、宮内吉徳 南魚沼市、目黒公司 魚沼市、山田則夫 南魚沼市、山本貴一 十日町市、若井健一 南魚沼市、若山文雄 南魚沼市

◆「魚沼ベストショット展PartⅦ」出展者による作品解説会   

                         2018年1月20日(土)15:00~16:00

◆初心者向け写真教室   2018年2月17日(土)10:00~15:00

             ※参加費無料・要申込・要昼食持参  

             ※申込先:池田記念美術館

             ※デジタルカメラをご持参ください。

◇「日本の写真史に名を刻んだ101人展」作品解説会

             2018年1月20日(土)13:00~14:30

             2018年3月10日(土)14:00~15:30

第62回南魚沼郡市児童生徒美術展

開催期間: 2018年1月6日(土)~16日(火)

第62回南魚沼郡市児童生徒美術展

2018年1月6日(土)~16日(火)

主 催:南魚沼郡市教育振興会図工美術部

後 援:南魚沼郡市教育振興会

会 場:池田記念美術館 企画展示室 / 2階展示室Ⅰ

入館料:期間中は入館無料

 

今年も南魚沼郡市児童生徒美術展が開催されます。池田記念美術館の展示室に、南魚沼市・湯沢町の子どもたちの作品約500点が展示され、「いきいき」「わくわく」した息づかいが伝わってくる作品で埋め尽くされます。ぜひご観覧ください。

 

展示作品:南魚沼郡市内生徒の作品(絵画・デザイン・版画・立体)

同時開催:樹展(教職員作品)

 

作品鑑賞会(ギャラリートーク)

 ○日時  平成30年1月13日(土)10:00~10:45

 ○講師  上関小学校 校長 青木善治 氏

 

池田記念美術館は子どもたちの夢を応援しています