あまりにも清々しい始まりだったので思わず!
トンビの鳴き声がしたので、ふと見上げると、5羽のトンビが旋回しながら飛んでいました。
(トンビは撮れず)
とても気持ちがよさそうに飛んでいました。
2020年5月23日
大型連休中、「自宅の大掃除をしよう!」というご家庭も多かったのではないでしょうか。我が家も同様で、両親と今住んでいる家は築30年ほど経ちますが、障子を張り替えたり、古い箪笥を開けてみたり……普段見て見ぬふりをしてきたところを色々整理しています。
先週、父が座敷の天袋を整理しよう、と言い出しました。掛け軸などを仕舞っているのですが、普段ほとんど開けることはありません。床の間に飾る掛け軸を入れ替える時くらい……年に数回程度です。
すべての軸を出してみたところ、祖母の父が描いた掛け軸が数点出てきました。その他、表装を何もしていない絵が何枚かありました。こんな絵があったんだね、としみじみ鑑賞していましたが、そのうち、父が、祖母の父の思い出を話してくれました。会いに行くと、いつも絵を描いているか酒を飲んでいるかで、父にとっては「遊んでくれる優しいおじいちゃん」ではなく、「怖い人」だったそうです。
家族で普段できない会話ができて、旅行には行けませんでしたが、いい連休になりました。
(広田)
2020年5月19日
ステイホーム、ステイ東京で、親戚が県外から帰省できず、泊り客がいないゴールデンウィークを過ごしたのは嫁いで初めてのことでした。おもてなしが不得意な私は毎年少しプレッシャーを感じていたので、どんなにか気楽な連休になるだろうと期待していました。
実際、連休になってみると、なんか張り合いがなく、寂しくてため息が出てしまいました。新緑の魚沼を楽しんでもらい、山菜料理を美味しそうに食べている笑顔を見ることが自分でも嬉しかったのだと気づきました。帰省できなかった親戚に魚沼の春を感じてもらえるように、故郷の春の恵みを送った方も多かったことでしょう。
自粛中の夜に感染症のニュースを見て胸がざわざわして落ち着かない時には、当館で開催したワークショップ「ニットdeケア帽子(病気の治療で脱毛や皮膚炎で敏感になった頭皮を保護する帽子)」で習った帽子を編んでいました。集中して編んでいると無心になれて穏やかな気持ちになれます。リラックスできるので良く眠れたように思います。初心者でも作れて出来上がった帽子は病院に寄付もできます。興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
(佐藤)
2020年5月18日
長岡の郊外にある大型コンピュータで情報処理を行う会社が、野菜作りを始めたというので、不思議に思い調べてみました。大型コンピュータが発する膨大な熱を利用して野菜作りをしているのではと想像がつきましたが、この会社が長岡の地にセンターを造ったのは雪を利用した冷却がポイントであったようです。
調べていくと、「アクアポニックス」という言葉がカギとなっていました。これはアメリカで始まった、養殖と水耕栽培を組み合わせて「共生環境」を利用した循環再生型の栽培・養殖プラントです。
つまるところ、雪を利用してデータ処理で出る熱を冷やし、余剰エネルギーをプラントに活用し、プラントの中では水耕栽培を行い、その肥料には養殖している魚の糞を利用して野菜栽培にあてるというものです。
これを考えた会社はもともと就職関連の大手出版社の方が社長で、実行した方もそこのやり手社員。彼らの仕事はもともと最先端のウェブマーケティングで、今はやりのビッグデータを扱っている会社です。その方々とアクアポニックスの専門家が組んで会社を創業したようです。彼らは循環再生プラントのノウハウを提供したり、プラント工場創出のプランニング、施工まで行うそうです。
循環型植物工場は、従来のLED使用型工場に比べ、初期投資やランニングコストも少なく、栽培期間も短いそうです。従来型の液体肥料使用に比べても、魚のえさ代で魚も養殖でき、その糞が肥料となるためエコなのは間違いないようです。
肥沃な大地で米や野菜を作っている新潟県にこの様な最先端の植物工場があるのも、なにか遠い(近い?)将来の世の中の一端をかいま見たような気がしました。
(岡西)
2020年5月17日
イケビスタッフは日々の日課があります。それは、朝、出勤したら、美術館の周りを掃除することです。普段は9:00に開館するので、時間が決められてしまいますが、今は臨時休館中ということもあり、時間を気にせず、掃除ができます。
ご存知の通り、イケビは八色の森公園内、大自然の中に建っています。やりだせばきりがないのですが、美術館も公園の一部。休館が続きますが、今でも掃除はかかすことができません。春はサクラの花びら、夏はセミの抜け殻や昆虫、秋は色とりどりの大量の落ち葉、冬には豪雪との闘いと、四季折々の場面を感じながら掃除をしています。
やっと緊急事態宣言も解除されました。今までと全く同じようにはいかないのかもしれませんが、少しずつ、兆しが見えてきているのではないでしょうか。
これからも日課は続けていきます。
(山口)
2020年5月15日
自分自身では、果物を食べると血糖値が上がると思っていました。最近、ダイエットや血糖値の話題に出てくるのがGI値です。実は、果物はこのGI値が意外と低いそうです。GI値が高い食品を食べると血糖値が急激に上がり、低い食品を食べると緩やかに上がるそうです。身近な例で比べると、メロン41、バナナ55で、ジャガイモ90、白米88となります。
果物のGI値が低い理由は、含まれている水溶性の食物繊維が消化の過程で糖質の吸収を抑えているからだそうです。
糖で比較すると、ブドウ糖は分解過程の最終物ですぐに吸収されるためGI値が高く、一方、果糖は肝臓でブドウ糖に変換され少量が血液に入るが、大半は肝臓で代謝され、さらにグリコーゲンとして蓄えられるためにこの値が低いそうです。
これらのことから、果物は適量を食べる分には即血糖値の上昇とはならないようです。安心しました。
(岡西)
2020年5月12日
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、5月30日(土)から7月13日(月)まで予定していた「日本雑誌協会スポーツ報道写真展 平成アスリート戦記 平成時代のオリンピック大会 日本選手感動の記録」は、開催を延期いたします。
延期の時期は未定です。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
2020年5月11日
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、5月31日(日)まで臨時休館となっております。
つきましては、5月24日(日)までの「絵紙ワンダーランド―小千谷の雛まつり」展は、会期を延長いたします。
新しい会期は下記のとおりです。
なお、会期中の休館日は従来通り毎週水曜日となります。
展覧会の詳細につきましては、企画展「絵紙ワンダーランド―小千谷の雛まつり」をご覧ください
2020年5月10日
新型コロナウイルス感染症拡大防止に伴い、臨時休館を延長することといたしました。
休館期間は下記の通りです。
再開は6月1日(月)を予定しております。
展覧会やイベントを楽しみにしていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご理解とご協力のほど、お願い申し上げます。
なお、「絵紙ワンダーランド―小千谷の雛まつり」展につきましては、会期を延長し、6月1日(月)から再開、7月12日(日)まで開催いたします。
変更が生じる場合もございます。最新情報は当館ホームページ等で随時お知らせいたします。
ご確認の上、ご来館くださいますようお願い申し上げます。
2020年5月10日