日中はうだるような暑さ、そして夕方には雷雨と大気が不安定な日が続いています。目の前の八海山がだんだん黒い雲に覆われていきゴロゴロと雷の音が鳴り始めると雨が激しく降り出します。
そんな毎日ですが、7月30日、珍しく雲の切れ間から大きなアーチ状の虹が出現しました。思わず外に飛び出し撮影。なんだか得をした気分になりました。
2021年8月3日
南魚沼市荒金の八海山麓スキー場で明日7月31日から8月16日まで「アクティブサンロックサマー」が始まります。当館も協力団体として参加。27日は柏崎市在住の現代作家・関根哲男さんの「赤フンシリーズ」160点(赤フン雪妖怪140作品、赤フン風神・雷神6作品、赤フン仁王9作品、赤フン鳥獣戯画5作品)を「草むら迷路」とその周辺に設置、29日には地元の子どもたちと大人の方々50人の協力で柏崎市のギャラリー・グルグルハウス高柳から借用した「風ぐるま」約3,500本を設営しました。作品名は「上昇気流に乗って」。希望と願いを乗せて、山頂に向かって巨大な矢印が出現しました。写真では分かりませんが、現地で見ると、圧巻です。ゴールドの風ぐるまが真夏の太陽にキラキラかがやき、レインボー色の風ぐるまが風の流れを教えてくれます。今回のサマーイベントには毎日のようにワークショップがあります。八海山麓スキー場のHPに案内があるので、ご覧ください。
2021年7月30日
池田記念美術館の入り口手前のウィンドウに「第22回八海山夢展」のアピールスペースが誕生して話題を呼んでいます。力強い題字とともに「八海山 八峰」と名前のついた八海石が目を引きます。八海山夢展とともにご注目ください!!ご来館お待ちしております。詳細は「八海山夢展」のページをご覧ください。
八海山夢展を今年も開催いたします。
地元の美術愛好家を中心に毎年開催し、今年で22回目となます。魚沼の風景や暮らしなどをテーマに絵画・書道・写真・水石・工芸の5部門で約100人が出展し、展示作品は約130点になります。水石部門は、水無川や魚野川で採取された八海石を展示します。絵画や写真では魚沼地方の風景を題材とした作品を多く鑑賞することができます。
■関連イベント
※参加希望の方は池田記念美術館へお申込ください