浦佐認定こども園の開園10周年記念で園児が制作したアフリカの動物たち。280センチ×600センチの超大作です。また、エントランスホールには後山小学校の児童が出前ワークショップで作った造形作品も展示中です。
2021年12月5日
ケア帽子作りワークショップ~毛糸orタオル~ 開催 12月18日
コロナ禍で延期していたケア帽子のワークショップの再開です。ケア帽子とは病気の治療で脱毛や皮膚炎で敏感になった頭皮を保護する帽子のことです。出来上がった帽子は病院に寄付をしたり、必要な方に贈ります。集中して編んだり縫っていると無心になれて穏やかな気持ちになれます。初心者でも作ることができますので興味のある方はぜひ挑戦してみませんか。参加ご希望の方は025-780-4080(池田記念美術館)までご連絡をお願いいたします。
日にち:12月18日(土)
時間:10時から12時
参加費:500円(展覧会をご覧いただけます。)
持ち物:毛糸で帽子を編む方は、かぎ針と毛糸(150g位)
2021年12月3日
2021年7月23日に開幕した「第32回夏季五輪東京大会」は8月8日に聖火台の火を静かに消して17日間の会期を終えました。今大会は世界が新型コロナウイルスの災禍に見舞われ、開幕が史上初めて1年延期となったうえ、無観客という制約のなかで行われました。
開幕前、国内世論はこの大会を手放しで歓迎する雰囲気ではありませんでした。しかし大会序盤から日本選手のメダルラッシュが続き、その力や技、歓喜の表情に人々の五輪に対する気持ちは少しずつ和らいでいったと思います。終わってみれば、日本勢が獲得したメダル総数は夏冬を通じて史上最多の58個となりました。
雑誌協会では大会ごとに加盟社から派遣されたフォトグラファーによる代表撮影チームを結成し、チームで撮影したデータを各社で共有、雑誌やWebサイトなどで使用しています。
今大会では13人の精鋭が集合しました。普段は全く違う環境で、スポーツに限らず様々な被写体を追っているフォトグラファー達が、その持てる経験とスキルを持ち寄り、一流のアスリートの一瞬を捉えました。その珠玉の作品をご堪能いただければ幸いです。
最後になりましたが、現在もコロナウイルスに感染して療養、治療をされている大勢の方々の早い回復を祈念させていただきます。
日本雑誌協会 スポーツ写真記者クラブ
代表幹事 髙野 徹
2021年11月27日
『動物画家・薮内正幸 絵本の世界-生きる歓び・いのちの輝き―』
2021年11月27日(土)~12月23日(木)
浦佐認定こども園創立10周年記念事業
主催:浦佐認定こども園
『ガンバの冒険三部作』や『ちーたーのロンボ』などの挿絵などを描いた薮内正幸氏の個展です。今回は幻の絵本『ちーたーのロンボ』の原画27点を中心に、アフリカの大自然に生きる動物たちを描いた原画を展示します。
アフリカの動物たち&大自然~「生きる歓びを!」
この度、「浦佐認定こども園創立10周年記念事業」の一環として、待望の子どもたちが大好きな幻の絵本『ちーたーのロンボ』(絶版中)全27点の原画と、大自然アフリカ関連の原画を展示致します。
1970年に刊行の『ちーたーのロンボ』。3年前、幸いなことに全く欠損無く状態も非常に良いままの原画が発見!50年経った今、生き生きと美しい原画に出会えるのです‥奇跡・感動です。舞台は人類の誕生の地・人間の原点であるアフリカのサバンナ、きっと自然や生き物をこよなく愛した無二の動物画家・薮内正幸の「本物の絵」から、まさに「生きる力&歓び」を感じていただけることでしょう。
尚、今原画展を通して、私たち一人ひとりが「人間は自然の一部」「動物の中のほんの一部」であるという奢りの無い感性と自然のおきてを心し、全てに於いて本物を見極める力を育み合えるように祈念しての開催です。
さあ~子どもたち、いいえ私たち大人も一緒に生きていることに歓びを!前を向きワクワクしながらこの先も限りなく「自然と絵本」の中で思いっ切り冒険し遊び込んでいきましょう!
浦佐認定こども園 園長 坂西美和子
■関連イベント
≪WEB配信≫
浦佐認定こども園10周年記念式典
斎藤敦夫・藪内竜太 講演会
公開中➡
浦佐認定こどもえん10周年記念式典の中から、『ガンバの冒険三部作』の著者・斎藤敦夫氏と薮内正幸美術館館長・藪内竜太氏の講演部分をWEB配信します。
式典と講演会は12月4日(土)に池田記念美術館エントランスホールで開催します。
当日は関係者のみの参加となりますが、講演会部分のみ、WEB配信をいたします。ぜひご視聴ください。
配信ページ➡「浦佐認定こども園10周年記念 講演会・ミニコンサート 動画配信」
2021年11月24日投稿・12月7日更新
「八色の森の美術展」の最終日24日、美術評論家・早見堯氏の文化講座「絵画の厚み、絵画の薄み」を開催します。時間は12時30分からです。その後、出品作家30人以上が参加して「出品作家による車座シンポジウム」があります。ご来館をお待ちします。
2021年10月23日
ー2階廊下展示ロビーー
西村 沙由里 NISHIMURA Sayuri
辛丑
銅版画(エッチング、アクアチント)、ハーネミューレ、雁皮紙、9×12 ㎝、2020年制作
結び目
銅版画(エッチング、アクアチント)、ハーネミューレ、雁皮紙、15×21.5 ㎝、2021年制作
飛ぶひと
銅版画(エッチング、アクアチント)、ハーネミューレ、雁皮紙、24.1×32.3 ㎝、2020年制作
慈しみ
銅版画(エッチング、アクアチント)、ハーネミューレ、雁皮紙、36.5×30 ㎝、2016年制作
うずまき
ドローイング(紙にペン)、28.7×19 ㎝、2021年制作
拝啓、貴方様
銅版画(エッチング、アクアチント)、ハーネミューレ、雁皮紙、29.6×21 ㎝、2021年制作
六芒星の守り
銅版画(エッチング、アクアチント)、ハーネミューレ、雁皮紙、30×36.5 ㎝、2021年制作
トモ
ドローイング(紙に色鉛筆)、28.7×19 ㎝、2020年制作
肩
ドローイング(紙に色鉛筆)、28.7×19 ㎝、2020年制作
2021年10月19日