夜中、しんしんと音なく降っていた雪ですが、朝には止んでいました。一晩で20センチほど。今朝の雪かきは楽で、張り合いがないのでした。
2022年2月1日
県内でも新型コロナウイルス感染症の拡大が起きている中、感染防止の為に以下のイベントを中止させていただきます。
楽しみにしていただいた皆さまには大変申し訳ございませんが、再開できる日をお待ちいただければ幸いです。
1月30日(日)
10:00~12:00 ケア帽子作りワークショップ
13:00~14:00 フルート&キーボードの演奏会
14:30~15:30 フォークソングの演奏会
2022年1月23日
本日、2つの写真展がオープンしました。
3月6日(日)までの開催となります。
1月22日(土)・2月19日(土)には解説会、1月23日(日)と2月20日(日)には写真教室があります。時間等詳細については、各展覧会のページをご覧ください。
2022年1月22日
新年あけましておめでとうございます。
池田記念美術館は1月6日(木)より開館いたします。
本年も池田記念美術館をどうぞよろしくお願い申し上げます。
※すべて1月18日(火)までとなります。
2022年1月6日
この世界を構成する基本元素の考え方の一つに、地・水・火・風・空の五大があります。それぞれ確かな実体、現象としてこの世に現れ、この世を彩り、さらにお互いにコラボレーションしては、世界を限りなく多様に創造・変容してきました。この五つの要素(エレメンツ)は、生きとし生ける全てのモノに、時間を超えて抱きとめる壮大な舞台を提供し続けています。 そして、人はその恩恵を受けつつも侵食しながら、大小さまざまな都市に暮らし生きて います。人は「ひとり」という要素(エレメント)として日々の生活を送り、一生を歩 き続けます。そんな人々のこころにふと訪れる何かが足りないという欠落感。その欠片 (かけら)を埋めるのは、キラキラした木洩れ陽や寄せては返す波の音、白い雲がのん びり浮かぶ青空、威容を誇る山々、日曜午後の雨音、ふと季節の気配を運ぶ風、などの 自然界の要素(エレメンツ)なのです。 水より出でた生命(いのち)は、人も、動物も、樹も、岩も、水も、光も、ありとあら ゆる要素がこの地上の宝で、強烈な輝きを放っています。何気ない日々が本当は特別な モノだったと現在(いま)ならわかります。そのなんでもない時間と空間の中に輝きを 見つけイメージに結ぶことで、どう生きるべきかの気づきにつながるはずです。そのためにも、エレメンツあふれる日常に在る気配への想像力と共感力が大事なのだと思いま す。
秋元貴美子
埼玉県生まれ。 日本大学芸術学部写真学科卒業後、大学院を経て、現在、同大学勤務。演習授業等で多くの学生の作品制作をサポートする。また、高校生の写真活動の研究をライフワークとし、全国の〈高校写真〉のサポーターとしても活動している。生きることは旅という視点で、自然に還るために都市に活き、都市に生きるために自然に 帰る旅を続け、都市風景などのスナップや心象を主とした自然風景などで写真展を開催し ている。特に国内では地水火風空の5つのエレメンツに着目した光景や異空間としての 聖地を探し取材を続けている。また、マルタ共和国の魅力に惹かれ、「Malta三部作」を 発表中。
公益社団法人 日本写真家協会会員,日本写真芸術学会理事
─主な写真展─
「Malta 時を刻む」(2021年/ピクトリコギャラリー 両国)
「Malta はちみつ色の街」(2021年/ピクトリコギャラリー表参道)
「Light’s Edge」(2018年/ Nikon 新宿フォト・プロムナード)
「都市を生きるⅱ」(2016年/ポートレートギャラリー)
「化生する光景」(2012年/ポートレートギャラリー)
「凪 (NAGI)」(2003年/アーティストガーデン)
─主な発表作品─
・「いつか空に還る」「日々、この空の下で~都市に生きる」 ( 2018年/日本大学芸術学部写真学科 教員作品展SKY(3人展)/ ソニーイメージングギャラリー銀座)
・「奇跡の輝石」 ( 2019年/日本写真家協会JPS(2016年度)同期入会会員展「resonance」 /オリンパスギャラリー東京)
・「クララの街」 ( 2018年/ JPS2016 MEMBERS 写真展「My Works」/アイデムフォトギャラリーシリウス)
・「想い」「ここから」 ( 2016年/JPS2016年新入会員展「私の仕事」(共同)/アイデムフォトギャラリーシリウス)
・「風ヲ」(2014年/ Nikon 新宿フォト・プロムナード Df作品展) 他多数
秋元氏は「生きることは旅」を実践し、エレメンツを求めて世界を旅し続けています。 今回の個展は、今まで見出してきた様々なエレメントを一堂に集め、観覧者とともに“確かな実態と現象”を確認するものとなります。求め続け、さまよい続け、今もなお続く旅の狭間に、見えてきた異空間としての聖地世界を解説していただきます。
大学で教鞭をとり、写真学科の学生を指導する秋元氏。また、高校生の写真活動の サポーターとしても活躍されています。それらの経験をふまえて、写真活動につい ての講義と、皆さんが撮られた写真の講評をいただきます。尚、当日は感染症対策 のため、実際の撮影活動はいたしません。皆さんから過去の撮影データをお持ちい ただいての講評となります。
※ 参加者は事前に撮影した写真のデータをメモリーカード等に入れて、一人3点持参 してください。講義のあとに作品講評会を行います。データの移行に時間がかかりますので、教室開始の1時間前より参加者のデータ移行受付を開始いたします。ご協力願います。
2021年12月25日
いつも池田記念美術館にご来館いただき、ありがとうございます。
2021年の営業は12月23日(木)で終了いたしました。24日(金)からは年末年始休館として2022年1月5日(水)までお休みとなります。
新年は1月6日(木)から開館いたします。6日からは「第66回南魚沼郡市児童生徒美術展」を開催いたします。児童生徒美術展期間中は入館料が無料となりますので、この機会にぜひご来館ください。また昨年中止となった「雪見展」も無人販売の「一箱雪見展」として開催します。
2022年も池田記念美術館をよろしくお願い申し上げます。
2021年12月25日