昨日まで降り続いていた雪も、やっと峠を越えたようです。春の予感がします。
2022年2月25日
2021年7月31日から8月16日まで南魚沼市・八海山麓スキー場で開催されたイベント「第1回アクティブサンロック」に池田記念美術館アウトリーチ事業として参加。葦が高く茂った草むらに巨大迷路をつくり、関根哲男氏の「赤フンシリーズ」の作品を160点以上、迷路各所に展示しました。そのときの動画です。野外展のテーマは「笑い」です。
https://www.youtube.com/watch?v=_b6NvJyzhyo
【作家プロフィール】
関根哲男(せきね・てつお)
1942年、中国(旧満州国古北口)生まれ。 1965年、多摩美術大学油画科卒業。 現在、柏崎市在住。 1977年、 ときわ画廊(東京)以来、東京や新潟県内で毎年、精力的に個展を開催し、「北東アジアの現代美術 ネオ・ラグーン(新潟アジア芸術祭)」「新潟の作家100人」「GUN 新潟に前衛があった頃」「水と土の芸術祭」など多数のグループ展にも参加している。3年に一度開催される越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」には2000年の第1回展から作品を発表し、松代の小荒戸集落を中心に活動を行っている。池田記念美術館では2017年に個展「原生-物と生命の営為そのものへ-」を開催。身近にあるゴムや布、荒縄、古ズボン、スーパーの食品トレー、丸太材、ベニヤ板などを使って制作作業を黙々と繰り返し、その集積行為そのものが作品となっている。
2022年2月19日
2022年1月22日から開催中の写真展「秋元貴美子写真展ー都市と自然のエレメンツ」を池田記念美術館YouTubeチャンネルに登録しました。ご覧ください。秋元さんは埼玉県生まれ。現在、日大芸術学部写真学科教授。世界を構成する地・水・火・風・空の5つの要素に着目した作品群に圧倒されます。「化生する光景」と「マルタ共和国」の二部構成。写真点数は436点。美術館で一点一点、ゆっくり時間をかけて味わってもらいたい、珠玉の写真展です。会期を2022年4月14日まで延長しました。ご来館をお待ちしております。
2022年2月12日
ただいま、ミュージアムショップでは企画展に合わせて秋元貴美子さんの写真集を3種類販売しています。
毎年1月に開催されている真冬のクラフトマーケット『雪見展』ですが、コロナ禍ということもあり、今年は少し形を変え、会期を延長して無人の『一箱雪見展』として開催しました。お客様、そして出店者の方も楽しみしてくださっていたようで、連日たくさんの方にご来場いただき、延べ2,000人近くの来場者となりました。『一箱雪見展』は終了しましたが、その中の数店がミュージアムショップで出店をしていて、現在8店の小さなお店が並んでいます。一つ一つ手作りで心のこもった商品ばかりなので見ているだけでほっこりとした気分になると思います。雪見展では出店されていなかった新しいお店や商品を入れ替えて販売しているお店もありますので、ぜひ、お立ち寄りください。
2022年2月8日