5月21日(土)に「池田記念美術館 書道講座」の第二回目を開催しました。
講師は佐藤海雲先生です。
初の実習ということで、楷書の練習でした。
古典を手本に習うことを臨書といいます。手本をじっくり見て書き写すことで、その特徴がわかってきます。
今回は中国の古典の臨書が中心でしたが、みなさん真剣に書写していました。
臨書をとおして、顔真卿や欧陽詢など、歴史的な名筆家と対話することができるのが、書ならではの醍醐味ですね。
次回は、行書になります。
王義之の蘭亭序を中心に練習します。
ご興味のある方はぜひご参加ください。