北井一夫 写真の旅人

アートスペース シモダ 所蔵写真展

        
  

  
開催期間: 2024年5月25日(土)〜 7月7日(日)
開館時間: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※最終日は午後3時終了
休館日:毎週水曜日
観覧料: 一般500円(高校生以下無料)
※500円ですべての展覧会がご覧になれます

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北井一夫(きたい・かずお)

1944年、中国・旧満州生まれ。日本大学芸術学部写真学科中退。1965年に写真集『抵抗』を出版。その後、神戸港の港湾労働者、日大全共闘や三里塚、返還前の沖縄を取材したドキュメンタリー写真を発表する一方、全国各地の見知らぬ土地をたずねて、人々の暮らしや風景をアサヒグラフやアサヒカメラに〈いつか見た風景〉〈村へ〉として掲載。72年に第22回日本写真協会新人賞、76年には第1回木村伊兵衛写真賞を受賞。73年には木村伊兵衛らと国交正常化後の中国を訪問し、以後何度も中国に出かけ〈1990年代北京〉シリーズを発表。そのほか、浦安の漁村風景〈境川の人々〉、大阪の遊興地〈新世界物語〉、東京郊外の新興住宅や団地を撮った〈フナバシストーリー〉、ドイツ表現派の建築写真〈ドイツ表現派紀行〉、〈おてんき〉、〈ライカで散歩〉など多数のシリーズ写真がある。
今回の写真展は、北井氏の写真数百点を所蔵する「アートスペース シモダ」のコレクションの中からヴィンテージプリントを中心に厳選し、日本が世界に誇る写真家のひとり、北井一夫の初期から現在までを紹介します。写真界も写真家もアッと驚く写真展です。

ヴィンテージプリントを中心に作品約300点を一挙大公開!

出品作品

〈抵抗〉
〈三里塚〉
〈いつか見た風景〉
〈村へ〉
〈1973年中国〉
〈新世界物語〉
〈おてんき〉
〈ライカで散歩〉ほか 合計約300点

会期中のイベント

①トークショー「写真と旅」
5月25日(土)14:00〜
北井一夫×石井仁志(20世紀メディア評論)

②ギャラリートーク[作品鑑賞]
6月22日(土)14:00〜
北井一夫×下田賢司(アートスペース シモダ)×石井仁志

③トークショー「1970年代の写真とのら社」
6月23日(日)14:00〜
北井一夫×橋本照嵩×金丸裕子(ライター・編集者)

チラシはコチラから

ポスターはコチラから

協力:アートスペース シモダ、静岡県立美術館、ツァイト・フォト国立、G&S 根雨
後援:新潟日報社、小千谷新聞社、十日町新聞社、妻有新聞社、越南タイムズ、雪国新聞、FMゆきぐに76.2

G&S根雨が運営・管理する「北井一夫プロダクションwebサイト」とSNSが公開されました。
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