イケビスタッフは日々の日課があります。それは、朝、出勤したら、美術館の周りを掃除することです。普段は9:00に開館するので、時間が決められてしまいますが、今は臨時休館中ということもあり、時間を気にせず、掃除ができます。
ご存知の通り、イケビは八色の森公園内、大自然の中に建っています。やりだせばきりがないのですが、美術館も公園の一部。休館が続きますが、今でも掃除はかかすことができません。春はサクラの花びら、夏はセミの抜け殻や昆虫、秋は色とりどりの大量の落ち葉、冬には豪雪との闘いと、四季折々の場面を感じながら掃除をしています。
やっと緊急事態宣言も解除されました。今までと全く同じようにはいかないのかもしれませんが、少しずつ、兆しが見えてきているのではないでしょうか。
これからも日課は続けていきます。
(山口)
2020年5月15日