「2020年東京オリンピック・パラリンピック開催記念展―秩父宮記念スポーツ博物館所蔵品と新潟県ゆかりの選手たちー」の開催を記念いたしまして、新潟県出身のオリンピックメダリスト加藤澤男氏の特別講演会を開催いたします。
五泉市(旧・中蒲原郡村松町)出身でメキシコ、ミュンヘン、モントリオールの3大会連続で体操競技に出場された加藤澤男氏。通算で日本人最多の8 個の金メダルを獲得。銀メダル3 個、銅メダル1 個を合わせ12個のメダルを獲得されています。メキシコとミュンヘン大会で個人総合優勝2連覇を達成。2001年に国際体操殿堂入り。
まさにミスターオリンピックともいえる加藤澤男氏の講演会をお楽しみください。オリンピックにまつわる貴重なエピソードをお話していただきます。
講師:加藤澤男氏(筑波大学・白鷗大学名誉教授)
演題:オリンピックと私
日時:1 月19 日(土)15:00 ~ 16:00
会場:池田記念美術館 エントランスホール
※参加には入館料がかかります
《秩父宮記念スポーツ博物館所蔵品と新潟県ゆかりの選手たち展のひとコマ》
「新潟県とオリンピックパラリンピック」のコーナーでは、体操界のレジェンド加藤澤男氏のご厚意により、氏が獲得した12 個のメダルのうち
・メキシコ大会の金メダル2 個、
・ミュンヘン大会の金メダル2 個と銀メダル1個、
・モントリオール大会の金メダル2 個と銀メダル1個の計8個が展示されます。
また、加藤先生がオリンピックの大会役員・審判として着用されたバルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネ、北京の各大会のブレザーも展示されます。展覧会にもご注目ください。
下記の写真は加藤先生がメキシコ大会で獲得した2つの金メダル。右は個人総合優勝の表面、左は団体総合優勝の裏面です。